![]()
| 白馬大雪渓 | 長野 白馬岳(2932m) | 2002.8.2 |
| コースタイム(約8時間) ●1日目 猿倉山荘→白馬尻荘→大雪渓取り付き→大雪渓→葱平→村営頂上宿舎→白馬山荘(個室泊) ●2日目のコースレポートはこちら |
|||
| 午前7時半猿倉荘にマイカーで到着。事前に心配していたのは猿倉の駐車場に自家用車が置けるかどうかということだったが、時間が早かった(大雪渓遊歩道のみの観光客はこの時間には訪れない)のと、平日であったこと、また最近は猿倉へはバスやタクシーで入り、帰路は栂池方面にとる人が増えたため、なんとか駐車することができた。それでも一般車駐車場はほぼ一杯であった。 猿倉荘から白馬尻荘までは樹林帯の中の林道を登っていく。時折雪渓が見え隠れし、初めての雪渓歩きへの気分が高まっていく。1時間15分ほどで白馬尻荘に到着。 白馬尻荘をでてしばらく歩くと川原状の場所にでる。ここで雪渓歩きの身支度をする。 |
|
||
雪渓歩きと言えば軽アイゼン。家内と息子は前日に白馬駅前の白馬館駅前案内所でレンタルした。使用後は白馬山荘で返却すればよいという便利なシステムだ。店員の女性から簡単な装着方法を聞いた。私は事前にアウトドアショップでsnowpeekの安価な軽アイゼンを購入。アイゼンバンドを1足分しか購入していなかったというなさけないトラブルもあったが、白馬館のお姉さんの説明を聞いたおかげでなんとか1足分を両足に着用?することに成功。事なきを得た。この日は残念ながら、前線通過のため天気予報では雨の予報。ちょうど大雪渓にはいろうとする頃パラパラとし始めた。慣れない軽アイゼンと雨具で完全防備。さあ。歩き始めるぞ!! 時折雨がぱらついたが、雪渓上はガスることもなく、気持ちのよい雪渓歩きを体験できた。今年は雪渓上での落石事故が多いということで、注意をはらう。雪渓での落石は雪のため音も無く石が転がり落ちてくるとのこと。あえぎながら時折落石がないか注意をはらう。時折小さな石が斜面を転がり落ちるのを目撃した。今後白馬大雪渓に挑戦されるかたは十分注意されたい。
|
|||
| 葱平(ねぶかっぴら)に着く頃雨は激しさを増した。高度が高くなったうえに、雨、風、そして気温が低くなっていく。台風のような有様の中で私たち家族の疲れはピークに達していく。容赦なく叩きつける雨の中でどんどんコースタイムは落ちていった。おかげで葱平のお花畑を楽しむ余裕もなく、山荘への到着をめざしてがんばった。 午後2時半ごろようやく村営白馬山荘へ到着。白馬山荘はもうすぐそこだが、とりあえず冷え切った身体に熱いコーヒーと紅茶を三人で分けあい流し込んだ。 この時、すでに息子の顔は青白かった。実はこの日息子は軽い高山病にかかり大変な思いをすることになる。この話は又別の機会に譲るとして、我々家族は15:30分濃霧の中を無事白馬山荘へ到着したのであった。
|