築72年の古民家再生記録


光触媒塗料のサニタリー H16.4.16から

(5/25) 光触媒塗料の塗装がはじまりました。
度重なる仕様変更のすえたどり着いた光触媒塗料
 今回のリフォームの中で最も悩み、仕様変更を繰り返したのはこのサニタリーかもしれません。

 まずは「広さ」の問題。現場監督や水道屋さんから便器まわりの狭さを指摘され、何度も図面を変更し、最終的に右図のようなレイアウトにたどり着きました。
 キッチンにあった勝手口をサニタリーに移動した結果、トイレの前からウッドデッキに出られるという一風変わったレイアウトが生まれました。ウッドデッキを介して、お客様や母屋に住む両親がちょっとトイレを利用したい時に便利です。洗濯機は使わないとき折れ戸の中に収納してしまいます。

 仕上げ方法にも悩みました。当初は脱衣室とトイレが独立した感じで、
  脱衣室 壁・天井ともバスリブ貼り仕上げ
  トイレ  珪藻土塗りに腰板、天井はホワイトウッド仕上げ
  床    他の部屋と同じ杉の無垢板。
 といった仕様でした。

 まず、バスリブ張りという仕上げにどうしても納得できず(バスリブは結構高価でした...)、途中右のレイアウトで全面珪藻土塗りで検討していただきましたが、ユニットバスからのハードな湿度には、珪藻土では耐えられないのではないかということで却下されました。さらに、もし汚れた場合、珪藻土では拭き掃除が出来ないという問題も指摘されました。

 ならばということで、浮上したのが塗装仕上げです。ホームセンター等でも売られているアクリルエマルションペイントで塗装してはどうかと、こちらから提案したのですが、やはり湿度には弱いということで却下...

 八方ふさがりで落ち込んでいると、関西ハウス工業原田さんより、耳寄りな提案。
  「
光触媒塗料という新しい塗料があるから使ってみませんか!!」

 なんとパワーを持っていそうな「
光触媒塗料」という響き。大気浄化・抗菌・汚れを分解する能力まであわせ持つという。
 この塗料を、壁面・天井全体に塗っていただくことになりました。

それから常に湿度にさらされるサニタリーに無垢板を使うとソリが発生して使い物にならないということで、全面無垢板張りのこの建物の中で、唯一サニタリーの床板は耐水フローリングに変更されました。

光触媒塗料が塗られる前に珪酸カルシュームボードの下地ができました。
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