新緑の渓谷美を堪能するハイキング
落石にドキドキ?!

広島県・帝釈峡

中国山地 2005.5.3
 2005年ゴールデンウイークのハイキングは広島県帝釈峡。前日までに広島市内周辺の観光と帝釈峡近くでのオートキャンプを終えて、帝釈峡に入りました。
 まずは帝釈峡の中程、神龍湖。トレイルセンターに車を置く。事前にコースの途中ががけ崩れで通行不能という情報があったので、ここで地元の人たちから詳細な情報を入手することに。計画では上帝釈まで迂回路を使って歩き、帰りはシャトルバスでひき帰すつもりでしたが、なんとシャトルバスが運行しているのは紅葉狩りの季節のみということ。しかたなく歩けるところまで歩いてひき帰すことにしました。
 ここは観光客がサンダル履きで入るコース。気軽な気持ちで歩きはじめたのでした...
スタート地点は神龍湖トレイルセンター
コースタイム (神龍湖から柏岩橋・幕石まで) 約30分
10時半頃駐車場をでて歩き始めました。この日は最高の天気で、気持ちよく歩き始めました。新緑の木漏れ日の中を歩いたり、真っ赤な鉄橋をいくつか超えたりしてトレッキングを楽しんでいると、ムムッ??あの音は何...
桜橋付近 矢不立城跡にて 新緑の遊歩道
歩いてきた道の方から、ゴオーッと地鳴りがしてきました。程なく道にせまった崖から落石がはじまりました。右の写真ではわかりにくいのですが、大小さまざまな石が落ちてきて下のダム湖に落ちていきました。写真に写っている路上の石の跡はほんの一部なのです。かなり大きな石も落ちてきたらしく手すりやアスファルトも陥没していました。
 もう10秒歩くのがおそければ我家の運命は....もちろん路側には落石注意の看板がたくさん立っているのですが、目の前で落石を見るとさすがに心臓がドキドキ。

   
ハイキングコース侮るナカレ!!

注)石灰石の大地ですので崩れやすく、特に雨の翌日は注意するようにという表示がありました。
落石のあと、手すりも崩壊
 まれな経験をした後、「幕石」が望める柏岩橋まで30分ほど歩く。ここからは通行止めなのでひき帰すことに。迂回路もあるのですが渓谷からも離れてしまうし、上帝釈まで歩くとかなりの距離ということで、駐車場に戻ることにしました。

一旦車に戻り、車で上帝釈に移動することにしました。上帝釈からまたトレッキングコースにはいり、先ほどひきかえした辺りまで歩き、上帝釈のコースをすべて歩こうという目論見です。
 その前に時刻はちょうどお昼時、車で移動する途中に「スコラ高原」がありますのでそこでお昼をとることに。
 スコラ高原に入ると、静かな高原かと思いきや、ざわざわと妙な雰囲気。それもそのはずこの日は年に一度のビッグイベント「ビーフ天国」が催されいる日だったのです。焼肉は遠慮させていただくとして、会場をまわっていると大好物のそばを発見。テントの中で地元の人たちが一生懸命そばをうってゆでています。この日の昼食は手打ちそばに決定。予想通りの美味。毎年ビーフ天国に出店されているということですので、ビーフ天国にいかれるかたは蕎麦も堪能されてはいかがでしょう。
スコラ高原 ビーフ天国に遭遇 スコラ高原の施設 手打ちそば美味かった!!
 お昼の蕎麦に満足し、お昼過ぎに上帝釈に入りました。上帝釈側のほうが少しにぎやかで、トレッキング以外にも、自転車でのサイクリングや馬車遊びなど、いろいろな選択肢があります。
【コースタイム】
12:25 上帝釈駐車場 -- 12:33 白雲洞 -- 13:07 雄橋 -- 13:20 断魚渓 -- 13:30 マス養魚場 -- 13:40 素麺滝 --  13:50 素麺滝発 -- 14:30 駐車場にもどる 往復約2時間のコースです

白雲洞にて 新緑を写す川面 雄橋
断魚渓あたり 養魚場あたり 素麺滝で休憩
汗ばむほどの5月の陽気の中を歩く、新緑のトレッキングでした。
 観光気分の人、ハイキング気分の人、トレッキングポールを手に力強く歩く若い人。
 昔から紅葉狩りで知られる帝釈峡も、歩く人の気持ちしだいでそれぞれの「トレッキング紀行」が生まれるのでしょう