歴史と信仰の道・論鶴羽古道トレッキング
淡路島論鶴羽山

淡路島・論鶴羽山トレッキング

論鶴羽山(標高608.3m) 2001.11.17
 今年の秋はまとまった休みが取れそうも無い。いてもたってもいられなくなり、淡路島内の秋山にでかけることにする。数年ぶりの論鶴羽山(608.3m)だ。淡路島では最高峰ということになっている。三原町の論鶴羽ダムを渡ったところに登山口はある。以前登った時は『論鶴羽古道』などという道標はなかったように思うが最近整備されたものだろう。近畿自然歩道にも指定されているようで、論鶴羽の自然を紹介するパネルがコースの途中に設置されていた。コースに入るといきなり杉木立のきつい登りだがそれもごく僅か。10分もすればあとは尾根づたいに登っていくコースだ。
 論鶴羽古道の案内板には入り口から山頂付近の論鶴羽神社まで28町(約3km)とある。もう少し紅葉を期待していたが、今年はまだ少し早いようだ。尾根から離れることもなくひたすら登っていくと1時間半ほどで山頂に着いた。山頂は論鶴羽神社の御旅所だ。天気もよく鳴門海峡や紀淡海峡、淡路島の山々まできれいに見渡せる。
 山頂で休憩したら論鶴羽神社の本殿をめざす。県指定天然記念物アカガシ群落にかこまれた静かな神社だ。わずか400m程の道程だが、うっそうとしたアカガシの木立の間からは時折沼島の姿も見える。本殿付近には平和祈念塔や『山ぼうしの平場』という芝生広場等がある。
 本殿付近のアカガシ群落はその面積(1万2千u)において標語県下一ということです。うっそうとした木立の中でしばし心を落ち着けてみよう。
 本殿や芝生広場を一巡しまた山頂に戻って昼食をとった。以前登山雑誌にも紹介されたコースは山頂から論鶴羽神社を経由して下りは灘黒岩という淡路島南岸の漁港をめざすルートもある。
 往復4時間もあれば十分まわれる今回のコースであるが、六甲山のハイキングコースのような静かな山歩きを楽しめる。